beehiiv、インタラクティブデモで無料から有料への転換率を50%向上
beehiivは、登録前に製品を試せるインタラクティブデモをWebサイトへ導入。デモを見た訪問者を、見込み度の高い登録者へつなげ、無料プランから有料プランへの転換も高めています。オリジナル英語記事

- 20%
- インタラクティブデモ閲覧者の登録率
- 10万ドル超
- Supademo経由で生まれたセルフサービス売上
- 50%
- 無料から有料への転換率(サイト全体比)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業規模 | 従業員100〜200名規模 |
| 活用用途 | リード獲得、営業支援、ドキュメント、マーケティング |
| 導入前の課題 | 転換率が目標に届かない、見込み度の低い登録が多い、動画制作に時間がかかる |
「Supademoをサイトに導入後、これまでにデモ体験を通じて数千件の新規登録を獲得してきました。Supademoは、beehiivのリード獲得戦略に欠かせない要素の一つです。」
beehiivについて
beehiivは、Morning Brewの初期メンバーだったBenjamin Hargett氏、Jacob Hurd氏、Tyler Denk氏が2021年に立ち上げた、ニュースレターの配信・成長・収益化を支援するプラットフォームです。
beehiivは、コードを書かずにニュースレターを作成・配信し、読者を増やし、収益化まで進められる環境を提供しています。2026年第2四半期時点で17万以上の配信メディアに利用され、ユーザーがbeehiivを通じて得た収益は累計6,000万ドルを超えています。
ニューヨークに本社を置き、創業以来5,000万ドル超の資金を調達しています。
登録前に製品価値を伝えられず、見込み度の低い登録が増えていた
事業拡大を続けるシリーズB企業として、beehiivはリード獲得、顧客向け教育、営業支援の施策を継続的に検証し、改善していました。
Supademo導入前は、訪問者が製品を十分に理解する前に登録を求めていました。その結果、登録への転換率が目標に届かず、製品との適合度が低い登録も発生していました。そこでチームは、登録なしで製品を見せる体験を用意すれば、見込み度の高い登録と売上の両方を伸ばせると考えました。
従来型の動画も検討しましたが、制作に時間がかかり、製品変更後の更新もしにくいうえ、視聴者は受け身になりがちでした。関心を維持できず、途中で離脱されやすい点も課題でした。
そこでbeehiivは、登録前に製品を体験でき、短時間で作成・更新できる新しい方法を探し始めました。
登録前に操作でき、複数部門で再利用できるインタラクティブデモへ
デモ作成ツールを選ぶ際、beehiivが重視したのは、使いやすさ、展開の速さ、そして訪問者が操作しながら製品を理解できることでした。
さらに、リード獲得、ドキュメント、営業支援など、複数の用途で使えることも条件でした。個別商談を設定する段階ではない見込み顧客にも、必要な製品情報をセルフサービスで届けられることが重要でした。beehiivは、用途に合わせたデモをすばやく作成し、閲覧者の関心度を確認できるSupademoを採用しました。
beehiivにおけるSupademoの活用方法
beehiivは、単独のデモと複数デモをまとめたコレクションを使い分け、製品機能を短く分かりやすい操作体験として紹介しています。Supademoはリード獲得・コンテンツ戦略の中核として、次の場面で活用されています。
- メインのデモページで、見込み顧客の関心度を確認し、登録へつなげる
- ドキュメントや動画チュートリアルに組み込み、機能ごとの操作方法を伝える
- 営業支援コンテンツとして共有し、顧客企業内の説明・合意形成を進める
- プロダクトマーケティングで、新機能と既存機能を分かりやすく紹介する
デモ閲覧者の20%が登録し、無料から有料への転換率も向上
「デモ体験から20%が登録に至っていることは、関心度の高い見込み顧客が多いことをはっきり示しています。」
デモ制作にかかる時間を削減しただけでなく、登録と有料転換でも成果が表れました。
まず、beehiivのインタラクティブデモを見た見込み顧客の20%以上が、見込み度の高い登録者へ転換しています。これはWebサイト全体の登録率を大きく上回る結果です。
無料プランから有料プランへの転換率も、Supademoのデモ体験を経たユーザーはサイト全体より50%高くなりました。登録前に製品を操作し、価値を理解したうえで利用を始めるため、関心度の高いユーザーにつながっています。
このデモ体験の公開から2か月未満で数千件の登録が生まれ、セルフサービス顧客から約1万ドルの売上につながりました。Supademoの利用費を上回る投資対効果を得ています。
セルフサービス型の製品体験に加え、営業チームは商談フォローに、サポートとマーケティングは機能説明や利用支援にSupademoを活用しています。部門をまたいで同じデモを再利用でき、制作・説明の時間も削減できました。
グロース責任者のEJ White氏は、Supademoを「見込み度を確認し、製品を体験してもらう仕組みの中核」と評価しています。Supademoは今後もbeehiivとの連携を通じて、この取り組みを支援していきます。
| 導入前 | Supademo導入後 |
|---|---|
| 登録前に製品価値を伝えられない | 登録前にデモを操作して製品を理解できる |
| 見込み度の低い登録が多い | デモ閲覧者の20%が見込み度の高い登録へ |
| 動画は制作・更新に時間がかかる | 短時間で作成・更新し、部門横断で再利用 |
よくある質問
beehiivは、インタラクティブデモをどのように登録獲得へ活用していますか?
beehiivはWebサイトにインタラクティブデモを埋め込み、訪問者が登録前にプラットフォームを操作できるようにしています。自分のペースで試せるこの導線では、デモ閲覧者の20%が登録し、セルフサービス売上は10万ドルを超えています。
インタラクティブデモは、動画と比べてどの程度の転換率を達成していますか?
beehiivでは、インタラクティブデモ閲覧者の20%が登録し、サイト全体の平均を大きく上回っています。無料から有料への転換率も、Supademoの体験を経たユーザーはサイト全体より50%高い結果です。Supademoの「State of Interactive Demos 2026」では、数千件のデモを分析した利用・完了率などの傾向を紹介しています。
SaaS企業は、デモの入力フォームをどのように見込み顧客の把握へ活用できますか?
インタラクティブデモ内の適切なタイミングに入力フォームを置くと、訪問者が製品を操作した後で連絡先情報を取得できます。製品を確かめたうえで情報を入力するため、関心度の高い見込み顧客を把握しやすくなります。Demo Hubでは、役割や用途ごとにデモを整理し、コレクション単位でフォームを設定できます。
ニュースレター・メディア企業は、インタラクティブデモをどのように活用できますか?
beehiivのようなニュースレター・メディア向けプラットフォームは、登録を求める前に、エディター、分析画面、収益化機能などを操作できるデモを提供できます。利用者は自分の用途に合うかを確かめてから登録できるため、見込み度の高い登録につながり、適合度の低い無料アカウントを減らせます。マーケティングチャネルに応じて、インタラクティブデモを補完する製品デモ動画も作成できます。
複数デモのコレクションとは何ですか?どのような場面で使いますか?
複数デモのコレクションは、関連するインタラクティブデモを1つにまとめて共有する形式です。beehiivは用途別にデモを整理し、訪問者が自分の役割や関心に合う順番で製品を確認できるようにしています。複数形式の体験設計については、製品デモ動画のベストプラクティスも参考になります。
インタラクティブデモは、SaaSの登録獲得における営業対応の負担をどう減らしますか?
インタラクティブデモがあれば、見込み顧客は営業との打ち合わせを設定せず、自分のペースで製品を確認できます。beehiivでは、営業担当者が個別対応することなく、2か月以内に数千件の登録と約1万ドルのセルフサービス売上につながりました。その分、営業担当者は重要度の高い企業案件へ集中でき、商談中の説明にもデモを再利用できます。