Bullhorn、研修コースの制作時間を50%短縮

動画中心だった製品研修を、クリックして操作できるインタラクティブデモへ。Bullhornの研修設計部門と製品ドキュメント部門は、コース制作の効率化と学習者エンゲージメントの向上を両立しました。オリジナル英語記事

Supademo活用事例:Bullhorn — コース制作時間を50%短縮、デモのエンゲージメントを20%向上。業種:クラウドソフトウェア、従業員1,400名以上
50%
コース制作時間を短縮
20%
デモのエンゲージメントが向上
0
開発・デザイン部門への依頼
項目内容
企業規模従業員1,400名超(14カ国)
活用用途eラーニング、LMS研修、ナレッジベース、シナリオ型研修の検討
導入前の課題動画教材の制作に時間がかかる、受け身の学習になりやすい、更新負荷が高い
導入後の成果コース制作時間を50%短縮、デモのエンゲージメントを20%向上、開発・デザイン部門の支援なしで運用

Supademoを使うことで、顧客が必要とする場面に合わせて、短時間で理解できる明快なインタラクティブ研修を届けられるようになりました。制作時間も数時間単位で削減できています。

Robert Hoffmann氏の顔写真
Robert Hoffmann(ロバート・ホフマン)
インストラクショナルデザイナー(研修設計担当)

Bullhornについて

Bullhornは1999年の創業以来、人材紹介・人材派遣業界に特化したクラウドソフトウェアを開発してきました。世界10,000社超の顧客との取り組みを通じて、人材・採用業務に関する知見を蓄積し、企業の事業拡大を支援しています。米国ボストンに本社を置き、14カ国で1,400名超の従業員が働いています。

従来の動画型ウォークスルーをSupademoのインタラクティブデモに置き換えました。現在は、研修設計部門と製品ドキュメント部門が、開発・デザイン部門に依存することなく、分かりやすく更新しやすい製品研修コンテンツを制作しています。

動画中心の研修コンテンツは、制作にも更新にも時間がかかっていた

Bullhornの研修設計部門では、製品研修コンテンツをより速く、継続的に制作できる方法を必要としていました。画面録画した動画や静止画を中心とする従来の手法は、制作に時間がかかるうえ、学習者が受け身になりやすいという課題がありました。

動画教材が生んでいた4つのボトルネック

  • 制作工数が大きい:構成作成、アニメーション、編集、SCORMファイルのアップロードまでに数日かかる。
  • 更新に手間がかかる:内容を修正するたびに、既存コンテンツの編集、音声の再収録、音声と字幕の再調整、SCORMファイルの再出力・LMSへの再アップロードが必要になる。
  • 学習が受け身になりやすい:静止画や動画だけでは、学習者を操作手順に沿って案内したり、実際の製品操作を疑似体験してもらったりできない。
  • 専門部門への依存が生じる:コンテンツの制作・保守・更新に、デザイナーや開発者の支援が必要になる。

従来の制作ツールほど大きな負担をかけずに、学習者が実際に操作しながら学べる研修を提供する。そのためにBullhornは、扱いやすく柔軟な仕組みを探していました。

Supademoを選んだ理由は、制作・更新の速さと柔軟な埋め込み

Bullhornは以前、動画編集ソフトを使ってクリック型ガイドを制作していました。しかし、制作に時間がかかり、コンテンツを増やし続けるには運用負荷が高い状態でした。インタラクティブデモツールの選定では、制作スピード、使いやすさ、複数の環境で活用できる柔軟性を重視しました。

主な選定基準は、次の4点です。

  • ノーコードでデモを短時間で作成でき、更新も簡単に行えること
  • Rise 360のコースへ柔軟に埋め込み、SCORM形式で出力してLMSへアップロードできること
  • クリック操作を自動で記録し、説明テキストも生成できるため、手作業の編集を減らせること
  • 静止画や動画を見るだけでなく、学習者が操作しながら進められること

Supademoはこれらの条件を満たし、制作にかかる時間を数日から数時間へ短縮。研修設計部門と製品ドキュメント部門が、専門部門へ依頼せず自分たちで制作・更新できる運用を実現しました。

BullhornによるSupademoの活用方法

現在、Bullhornでは研修設計部門と製品ドキュメント部門がSupademoを活用し、社内研修と顧客向け教育の両方を支えています。eラーニング教材、ヘルプセンターの記事、インタラクティブな操作ガイドなど、複数のコンテンツに展開しています。

eラーニングとLMS研修に、操作体験を組み込む

Bullhornの研修設計部門では、グローバルチームへ一貫した研修を繰り返し提供するための主要ツールとしてSupademoを利用しています。

  • SupademoをRise 360のコースへ埋め込み、学習者が操作しながら進められるウォークスルーを提供
  • 重要な業務フローでは、見るだけの動画をクリックして進める体験へ置き換える
  • AI音声を追加し、耳から理解しやすい学習体験にも対応
  • Supademoに動画クリップやトランジションを組み合わせ、分かりやすく完成度の高い教材に仕上げる

ナレッジベースに、更新しやすい操作ガイドを追加

  • ナレッジベースの記事に、手順を追って操作できるデモを追加
  • 静止画やGIFだけに頼らず、操作の流れまで伝える
  • 教材を再出力することなく、変更内容をすばやく反映

HTMLデモとサンドボックスで、シナリオ型研修へ

  • HTML収録を使い、テストデータを含む実際に近い操作環境を再現
  • 今後の研修カリキュラムでは、サンドボックス型の学習フローを検討
  • 現在のツールでは実現しにくいシナリオ型研修シミュレーションへの活用も評価中

デモ制作をSupademoに集約したことで、Bullhornは分かりやすさや品質を保ちながら、学習者が参加しやすいコンテンツをより短時間で制作できるようになりました。

コース制作時間を50%短縮し、デモのエンゲージメントも20%向上

Supademoの導入後、Bullhornはコンテンツ制作にかかる時間を大幅に短縮しました。研修設計部門と製品ドキュメント部門が自分たちで更新できる柔軟な運用へ変わり、学習者からも好意的な反応を得ています。

「以前は1か月かかっていたコースを2週間未満で公開できるようになったのは、Supademoへ切り替えたからこそです。」

制作期間を半分に。更新もすぐに反映

  • Supademo導入後、コース制作時間を50%短縮。動画の編集や再アップロードと比べて、デモ1本あたり数時間の作業を削減しました。
  • 変更内容をすぐに反映できるため、LMS側の再公開作業を待たずにコンテンツを最新の状態へ保てます。
  • 開発・デザイン部門の支援を必要とせず、研修設計部門が自分たちで制作・更新できるようになりました。

2024年後半、BullhornはSupademoの導入と同じ時期に、動画だけで構成する研修から、Rise 360を使った柔軟なマルチメディア型の研修へ移行しました。以前はコース制作に最長1か月かかっていましたが、現在はSupademoとRise 360を組み合わせることで、2週間未満で公開しています。Supademoはコンテンツ制作を簡素化し、工数を減らしながら、学習者が操作して参加できる研修づくりを支えています。

見るだけの研修から、操作して学ぶ体験へ

  • Supademoの分析データでは、3月以降のデモエンゲージメントが約20%向上
  • 複数の学び方に対応:視覚、操作、音声を1つのコンテンツに組み合わせられます。
  • 参加しやすい研修へ:実際に試せることで、学習者が業務フローを最後まで進めやすくなります。
  • 製品理解を早める:新しいユーザーが少ないサポートで操作を理解しやすくなります。

セルフペース研修とヘルプ文書の標準コンテンツに

  • Supademoのデモは、セルフペース研修とヘルプドキュメントで標準的に使われています。
  • 制作フローがシンプルになり、コンテンツ担当者の運用負荷も軽減しました。
  • 社内チームと顧客の双方から、好意的なフィードバックが寄せられています。
導入前Supademo導入後
動画編集と画面録画に多くの工数インタラクティブデモを短時間で作成
LMSへファイル全体を再アップロード再公開せずに変更をすぐ反映
動画を見るだけクリックしながら手順を体験
デザイナー・開発者の支援が必要研修設計・製品ドキュメント部門だけで制作・更新

次に目指すのは、シナリオ型研修への展開

Bullhornは現在、より複雑な利用シナリオを再現し、学習者に合わせた研修フローを作るために、SupademoのHTMLデモとサンドボックス機能を検討しています。構想の一つは、現在のツールでは実現しにくいシナリオ型の操作体験を、研修コース内へ直接組み込むことです。

グローバルで研修を展開するBullhornにとって、Supademoは学習・活用支援を支える重要なツールになりつつあります。

よくある質問

人材紹介・人材派遣会社は、LMS研修でインタラクティブデモをどのように活用できますか?

Bullhornでは、Rise 360で作成したコースにインタラクティブデモを埋め込み、SCORM形式でLMSへ公開しています。動画を見るだけの研修を、製品の業務フローをクリックしながら学べる体験へ置き換えられます。AI音声を加えたり、ガイド付きHTMLデモで実際に近い研修環境を作ったりすることもできます。

Bullhornは動画研修をインタラクティブデモへ切り替え、どのような成果を得ましたか?

Bullhornは、従来の動画型ウォークスルーをSupademoへ置き換え、コース制作時間を50%短縮し、デモのエンゲージメントを20%向上させました。以前は最長1か月かかっていたコースを2週間未満で公開できるようになり、制作・更新に開発者やデザイナーの支援も必要としていません。

インタラクティブデモは、SCORM対応のeラーニングコースへ組み込めますか?

はい。BullhornではSupademoのインタラクティブデモをRise 360のコースへ埋め込み、SCORMパッケージとして出力してLMSへアップロードしています。LMS上でもクリック操作を含む体験を提供でき、複雑な動画編集や、変更のたびに教材を再公開する作業を減らせます。

サンドボックスデモは、企業向けソフトウェア研修にどう役立ちますか?

サンドボックスデモは、テストデータを使って実際の製品に近い操作環境を再現します。本番環境へ影響を与えずに業務フローを練習できるため、シナリオ型研修にも活用できます。Bullhornでは、基本的なクリック型デモを超えた学習フローへの利用を検討しています。

開発部門に頼らず、更新しやすい製品ドキュメントを作るには?

操作の自動記録とAIによる説明テキストの生成を組み合わせると、非エンジニアのチームでも手順ガイドを制作・更新しやすくなります。Bullhornはこの方法でナレッジベースの記事にインタラクティブデモを追加し、製品ドキュメントを最新の状態に保っています。

グローバル企業が複数拠点へインタラクティブ研修を展開するには?

インタラクティブデモを共通ライブラリで管理すれば、各拠点が必要なときに同じ研修コンテンツへアクセスできます。AI音声や翻訳機能を使うことで、音声を収録し直すことなく各市場向けに展開しやすくなります。Bullhornのように複数の国で事業を展開する企業でも、一貫性を保ちながら地域別の業務フローに合わせてデモを調整できます。

伝わるインタラクティブデモを、短時間で作成

営業フォロー、顧客教育、オンボーディングに活用できるインタラクティブデモを、専門的な制作スキルなしで作成できます。