Spare、部門横断でデモ制作を仕組み化し、月50時間超を削減
世界230以上の地域で累計3,500万回超の移動を支えるSpareは、Supademoをソリューションエンジニアリング、マーケティング、社内コミュニケーションへ展開。製品デモを短時間で作成・更新・再利用できる運用を整えました。オリジナル英語記事

- 100万米ドル超
- 営業デモ・営業支援コンテンツ・展示会で前進した商談総額
- 月50時間超
- プリセールス組織全体で削減した時間
- 月10時間超
- プリセールス担当者1人あたりの削減時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業規模 | 201〜500名 |
| 活用用途 | プリセールス、ソリューションエンジニアリング、プロダクトマーケティング、プロダクト、社内コミュニケーション |
| 導入前の課題 | 顧客別デモが営業のボトルネックに、製品更新にデモや資料が追いつかない、研修・オンボーディングが長期化 |
| 導入後の成果 | 月50時間超を削減、100万米ドル超の商談前進を支援、製品情報の展開と機能活用を迅速化 |
「Supademoとは数年来のパートナーであり、今では、Spareのさまざまな業務に欠かせないツールになっています。Supademoは、私たちの仕事の進め方に大きな変化をもたらしました。」
Spareについて
Spareは、公共交通事業者の運行管理を支えるモビリティオペレーションプラットフォームです。カナダ・バンクーバーで創業し、現在は世界230以上の地域で累計3,500万回超の移動を支えています。
マイクロトランジットやパラトランジットの運行、配車、予約、利用者対応を1つの基盤で支援し、限られた人員や車両を有効に使いながら、運行コストの抑制と利用者体験の改善を目指す交通事業者に活用されています。
製品更新の速さに、顧客別デモ・資料・社内研修の制作が追いつかなかった
Spareは、7つを超える製品ラインを4大陸で展開し、多様な交通サービスに対応しています。顧客や地域によって紹介すべき機能、業務フロー、支援資料が異なるため、プリセールス、プロダクト、マーケティング、社内コミュニケーションには共通の制作課題がありました。
プリセールスとソリューションエンジニアリング
SpareではLoomなどの動画編集ツールを使い、製品デモ動画や営業支援コンテンツを作成していました。しかし、製品の変更に合わせた更新が難しく、デモ動画1本の制作に2時間以上かかることもありました。
デモ制作がボトルネックとなり、マーケティング、営業、カスタマーサクセスでは、商談や顧客対応に使える時間が減っていました。
プロダクトマーケティング
Spareのプロダクト・エンジニアリングチームは、週に複数回のリリースを行っています。重要な更新では、社内外への案内や研修を含む段階的な展開計画も必要です。
営業研修や新機能の発表後には、顧客から「概要資料、デモ、画面のスクリーンショットはどこで見られますか」と尋ねられることが多くありました。カンファレンスで紹介する重要リリースでも、同じ資料が求められます。
一方で、製品更新に合わせて資料やデモを作り続ける時間と人員は不足していました。営業支援デモ、展示会用デモ、オンボーディングガイドを継続的に制作・更新できる仕組みが必要でした。
プロダクトと社内コミュニケーション
Spareのプロダクトマネージャーは、リリースのたびに製品資料、研修コンテンツ、社内デモなど、多くの準備項目を完了する必要がありました。
いずれも重要な作業ですが、制作負荷が大きく、プロダクトマネージャーが新機能や製品アップデートを社内外へ十分に伝える時間を確保しにくい状態でした。
誰でも短時間で作成でき、部門をまたいで再利用できるデモ基盤へ
Spareは、製品デモ、オンボーディングガイド、機能チュートリアルを多くの担当者が自分で作れる基盤を探しました。選定で重視したのは、作成が速く、直感的に操作でき、部門を問わず使い始めやすいことでした。
「新機能や製品を、文章よりもインタラクティブデモで見せたほうが伝わりやすい場面で、Supademoはとても役立っています。」
Spareは、必要な機能と使いやすさのバランスを評価し、Supademoを選びました。短時間で操作を覚えやすく、品質の整った製品デモを作れることに加え、継続的な機能改善とリリースの速さも選定理由になりました。
導入後、SpareはSupademoを複数の部門へ広げ、主に次の用途で活用しています。
- 営業カンファレンスで、担当者の説明を補うインタラクティブデモを作成
- 見込み顧客や社外関係者の関心に合わせた営業支援デモを共有
- 製品資料、研修、オンボーディングへ埋め込み、操作や機能の理解を支援
- 重要な業務フローや新機能を、社内メンバーへ共有・研修
SpareのCEO、Kristoffer Vik Hansen氏は、G2に公開したレビューでSupademoの主な活用効果を次のように説明しています。
- ソリューションエンジニアリング部門の制作負荷を減らし、商談後に共有するデモ、PoC(概念実証)、ガイド付きデモを顧客へ提供しやすくなる
- マーケティングでは、機能を分かりやすく説明し、利用開始・定着を後押しする
- オンボーディングと研修では、企業顧客が製品を使い始めるまでを支援する
- プロダクトチームでは、部門間の情報の分断を減らし、新機能や今後の製品ラインを社内へ説明・研修する
月50時間超を削減し、営業・顧客支援・社内研修へデモ資産を展開
「インタラクティブデモとスクリーンショットをすぐに作成できること、AIによる注釈と翻訳、デモへの音声追加を評価しています。営業支援デモを継続的に増やすうえで、これらの機能は大きな時間短縮につながっています。」
特にプリセールスとマーケティングでは、デモ制作時間を大きく削減できました。導入から1年後には、全社で利用できるデモライブラリが整い、社内外へ繰り返し共有できる共通資産として活用されています。
プリセールス担当者1人あたり、デモ作成、見込み顧客の反応確認、研修にかかる時間を月10時間超削減。チーム全体では、営業組織だけで月50時間超の削減になりました。
SpareはSupademoを、先回りした顧客サポート、オンボーディングの短縮、社内意思決定者への説明、機能の利用定着にも活用しています。必要な情報をデモで共有しやすくなり、部門間の連携と顧客対応を進めやすくなりました。
| 導入前 | Supademo導入後 |
|---|---|
| デモ動画1本の制作に2時間以上 | インタラクティブデモを短時間で作成・更新 |
| 製品更新にデモや資料が追いつかない | 部門横断で再利用できるデモライブラリを整備 |
| 顧客別デモが営業のボトルネック | 営業組織だけで月50時間超を削減 |
今後の活用
Spareは営業支援デモのライブラリをさらに拡充し、営業チームの拡大と製品・事業の成長に合わせてSupademoの活用を広げていきたいと考えています。
よくある質問
Spareはプリセールスとソリューションエンジニアリングで、インタラクティブデモをどのように活用していますか?
SpareはSupademoを、プリセールス、ソリューションエンジニアリング、プロダクトマーケティング、社内コミュニケーションで活用しています。営業支援チームは社外関係者やカンファレンス向けのデモを作成し、プロダクトマネージャーは新機能の社内共有に利用。営業組織全体で月50時間超を削減しています。
Spareはデモ制作の効率化によって、どの程度の商談を前進させましたか?
Spareは、Supademoで作成した営業デモ、営業支援コンテンツ、展示会プレゼンテーションを、総額100万米ドル超の商談で活用しました。PoC、ガイド付きデモ、商談後に共有するデモを短時間で用意し、商談を進めるための説明を迅速化しています。
Spareが製品デモをLoomからSupademoへ切り替えた理由は何ですか?
Loomで作る動画デモは、1本に2時間以上かかることがあり、製品変更に合わせた更新も難しい点が課題でした。Supademoへ切り替えたことで、インタラクティブデモを短時間で作成し、AIによる注釈・翻訳を使いながら、7つを超える製品ラインで再利用できるデモライブラリを整備しました。
AIによる注釈と翻訳は、モビリティ企業の海外展開にどう役立ちますか?
AI注釈はデモの各ステップに説明文を生成し、AI翻訳は地域や言語に合わせて内容を展開します。4大陸の交通事業者にサービスを提供するSpareは、これらの機能を使い、多言語の営業支援デモを継続的に作成しています。
閲覧状況を計測できるデモリンクは、交通テック企業の営業機会発見にどう役立ちますか?
閲覧状況を計測できるデモリンクでは、誰が閲覧したか、どこまで進んだか、どの機能に関心が集まったかを確認できます。Spareは社外関係者へリンクを共有し、その反応をもとに関心度の高い企業を見極め、フォローアップの優先順位を決めています。
プロダクトチームは、インタラクティブデモで新機能をどのように社内共有していますか?
Spareのプロダクトチームは、新機能や今後の製品ラインを説明するステップ形式のガイドをSupademoで作成しています。社内メンバーは自分のペースで画面を確認できるため、プロダクト、エンジニアリング、営業・マーケティング間の情報共有を進めやすくなります。