PLAINERの代替としてSupademoを比較 料金・機能・日本語対応の違い【2026年】

Yuto

PLAINER(プレイナー)の導入を検討する中で「他の選択肢も同じ目線で比較したい」と考えている場合、Supademoは有力な候補となります。どちらも「製品体験をデモ化して共有する」プラットフォームですが、得意とする運用スタイルや導入の決め手となる条件は異なります。
PLAINERは日本発のデモプラットフォームであり、日本語による公式情報やサポート、国内の導入事例をスムーズに確認できる点が強みです。一方のSupademoは海外発のグローバルインタラクティブデモ作成ツールでありながら、日本語サイト・コンテンツに対応。スクリーンショット、動画、HTML、サンドボックスなど、複数のデモ形式を1つのワークスペースで柔軟に作成・管理できます。
なぜPLAINERの代替候補としてSupademoだけを比較するのか
「PLAINER 代替」や「PLAINER 比較」で検索しても、現状のWeb上には一般的なツールの列挙に留まる情報が多く、現場の導入判断に活用できる詳細な比較情報は限られています。しかし、検討担当者が真に必要としているのは、海外ツールを網羅した一般的なランキングではありません。
国産の主要選択肢であるPLAINERに対し、同一の条件・評価軸で比較した際に「Supademoを選択することでどのような違いやメリットが生じるのか」という明確な判断軸です。
そのため本記事では、国内外の製品を広く並べる構成ではなく、PLAINERとSupademoの2社に焦点を絞り、PLAINERの新規導入や代替ツールをご検討中の日本企業向けに、以下の5つの項目を同じ条件で直接比較・検証していきます。
- 1. 日本語運用のしやすさ
- 2. 作成できるデモ体験
- 3. 活用シーン
- 4. 更新・共有・分析
- 5. 料金体系
Supademoは日本語で学べる入口と、グローバル製品の機能を両方持つ
PLAINERとSupademoを比較する上で、日本企業がまず押さえておくべき重要な前提があります。
Supademoは海外製品でありながら、公式の日本語Webサイト(Supademo.jp)を展開しており、料金プラン、使い方、デモ形式、営業・マーケティング・CSにおける活用ノウハウを日本語で確認・学習できる環境を独自に整えています。一方、管理画面の標準表記、公式ヘルプセンター、直接のカスタマーサポートは現時点で英語が中心となります。
国産ツールであるPLAINERの「完全日本語対応」という安心感に対し、Supademoが提供する「日本語で学べる情報環境」と「グローバル基準の多機能性・AI拡張性」のバランスを受け入れられるかどうかが、日本企業にとって最適なツールを選択するための最大の比較基準となります。
PLAINERとSupademoの違いを一覧で比較
まず、導入検討時に比較されやすい重要項目に絞り、同じ軸で整理しました。なお、PLAINERで非公開となっている料金体系や詳細な契約条件については「要問い合わせ」として記載しています。
提供元・言語(サポート体制)比較
| 比較項目 | PLAINER | Supademo |
|---|---|---|
| 提供元・拠点 | 日本(国内企業) 開発・運営ともに国内企業。 | 海外(グローバルサービス) 海外発のサービス。日本市場向けコンテンツを展開(Supademo.jp)。 |
| プロダクトの日本語対応 | 完全対応 管理画面・作成画面・閲覧画面ともに日本語対応。 | 管理画面は英語表記 ダッシュボードや作成UIは英語表記(※デモ内の説明テキストや案内文は日本語で作成可能)。 |
| カスタマーサポート | 日本語での直接サポート 導入前相談・運用サポート・個別MTGを日本語で実施。 | 英語チームによる対応 サポート対応は英語チームが担当(日本語のWebヘルプ・ドキュメントを順次拡充中)。 |
作成できるデモ体験・デモタイプ比較
| 比較項目 | PLAINER | Supademo |
|---|---|---|
| ガイド付きインタラクティブデモ | 対応 製品画面をキャプチャし、ガイドやテキストを追加して、ユーザー自身がクリックしながら操作を体験できるデモを作成可能。分岐を設定した体験にも対応。 | 対応 スクリーンショット、動画、HTMLなどをもとに、ホットスポットや説明を配置したステップ形式のインタラクティブデモを作成可能。 |
| HTMLベースのデモ | 対応 製品画面を取り込み、本番環境とは切り離した状態で、実際の製品に近いUI・操作体験を再現可能。テキストなども編集できる。 | 対応 製品画面のHTML/CSSを複製し、実際の製品に近いクリックや画面遷移を再現。取得後もテキスト、画像、表示データなどを編集できる。 |
| 自由探索型のサンドボックスデモ | 独立したサンドボックス形式としての提供は公式公開情報では確認できず 本番環境と切り離したインタラクティブデモは作成できるが、自由探索を前提とした専用のサンドボックスデモ機能は確認できない。 | 対応 本番環境から切り離した製品環境を複製し、ユーザーが決められた手順だけでなく、自分のペースでクリックしながら自由に製品を探索できるデモを作成可能。 |
| デスクトップアプリのデモ | 公式公開情報では専用キャプチャ機能を確認できず 公式ではChrome拡張機能を使ったWeb製品画面のキャプチャが案内されており、ネイティブのデスクトップアプリを直接収録する専用機能は確認できない。 | 対応 専用のデスクトップアプリを使い、ブラウザ以外のデスクトップソフトやネイティブアプリ、複数アプリをまたぐ操作も収録可能。 |
| モバイルアプリのデモ | 公式公開情報では専用キャプチャ機能を確認できず Chrome拡張機能によるWeb画面のキャプチャが中心。公式導入事例でもモバイル対応のさらなる改善を期待する声が紹介されている。 | iOS・Androidに対応 スマートフォンから直接収録するほか、iOS/Androidのエミュレーター、モバイル表示したブラウザ、既存の画面録画からモバイルアプリのデモを作成できる。 |
| 動画を使ったインタラクティブデモ | 外部動画を組み込んだ体験に対応 YouTubeなどの動画を、複数のデモやPDF、フォームなどと組み合わせてシナリオとして構成可能。 | 動画ベースのデモに対応 画面録画をそのままデモとして利用し、動画上にクリック可能なホットスポット、説明、ズーム、チャプター、AI音声などを追加できる。 |
| 分岐・複数コンテンツを組み合わせたデモ | 対応 選択肢によるシナリオ分岐に加え、複数のデモ、動画、PDF、フォーム、カレンダーなどを組み合わせた一連の体験を構成可能。 | 対応 ユーザーの選択に応じて進む内容を変える分岐設定に加え、複数のデモをまとめたデモコレクションを作成可能。 |
| リード獲得フォームを組み合わせたデモ | 対応 デモや資料などとWebフォームを組み合わせたシナリオを作成可能。ポップアップ形式でフォームを表示する活用もでき、デモ体験をリード獲得の導線として利用できる。 | 対応 デモの最初・途中・最後にフォームを直接追加し、名前、メールアドレス、会社名などの情報を収集可能。フォームへの入力を必須にして、入力後に続きのデモを閲覧できるように設定することもできる。また、PLAINERと同じくデモ体験をリード獲得の導線として利用できる。 |
| AIとの対話型デモ体験 | AIによる操作中の質疑応答に対応 ユーザーがインタラクティブデモを操作している最中に生じた疑問に、AIがその場で回答する「Talk」を提供。 | AIデモエージェントに対応 ユーザーとの会話から目的や課題を把握し、質問への回答だけでなく、内容に応じて関連するインタラクティブデモ、動画、資料などをリアルタイムで提示する対話型デモ体験を作成可能。 |
共有・分析・連携比較
| 比較項目 | PLAINER | Supademo |
|---|---|---|
| URLでのデモ共有 | 対応 作成したデモをURLで共有可能。商談後のフォローやメール送付などで、顧客が好きなタイミングで製品を体験できる。 | 対応 作成したデモや複数デモをまとめたコレクションをURLで共有可能。メール、チャット、営業フォローなどさまざまな経路から届けられる。 |
| Webサイト・LPへの埋め込み | 対応 サービスサイトやランディングページにデモを直接埋め込み、ページを離れることなく製品を操作・体験してもらえる。 | 対応 Webサイト、ランディングページ、ヘルプセンター、学習システムなどにデモを埋め込み可能。通常表示だけでなく、ポップアップなど複数の表示方法にも対応する。 |
| 複数デモ・資料のまとめ共有 | 対応 複数のデモに加えて、PDF、動画、日程調整ツールなどを1つにまとめ、1つのURLから顧客へ共有できる。 | 対応 複数のデモに加えて、PDF、動画、リンクなどを1つのデモコレクションにまとめ、1つのURLまたは埋め込み形式で共有できる。 |
| デモ全体のパフォーマンス分析 | 対応 デモの閲覧・操作状況を確認し、ユーザーがどこまで閲覧したか、どこで離脱したか、どこに時間をかけたかなどを分析できる。 | 対応 閲覧数、平均エンゲージメント率、完了率、滞在時間、CTAクリックなどを確認し、デモ全体や個別デモのパフォーマンスを分析できる。 |
| ユーザー単位の閲覧・行動分析 | 対応 「誰が・いつ・どの機能を・どこまで見たか」といったユーザー単位の製品体験データを確認し、見込み顧客や既存顧客の関心度を把握できる。 | 対応 個々のユーザーについて、閲覧したデモ、滞在時間、クリック、完了状況などを確認可能。フォームで取得したメールアドレスや専用の追跡URLを使って、特定の見込み顧客ごとの行動を追跡できる |
| 離脱ポイント・関心箇所の把握 | 対応 デモのどこで離脱したか、どこで時間を要したかを確認し、コンテンツ改善や営業・カスタマーサクセスのフォローに活用できる。 | 対応 ステップごとの離脱ポイント、滞在時間、クリック、CTA反応などを確認し、関心が高い箇所や改善が必要なステップを特定できる。 |
| CRM・MAツールとのデータ連携 | 対応 デモの閲覧・操作データを顧客管理システムやMAツールと連携可能。公式導入事例ではSalesforceや社内MAツールとの連携・活用が確認できる。 | 対応 HubSpot、Salesforce、Marketoなどと連携し、特定したユーザーやデモの閲覧・行動データを営業・マーケティングツールへ連携できる。 |
| アクセス解析ツールとの連携 | 対応 カスタムJavaScriptを利用してGoogle Analyticsなどの外部ツールと連携し、自社の分析環境に合わせた計測が可能。 | 対応 Google AnalyticsやGoogle Tag Managerと連携し、デモ閲覧やCTAクリックなどを既存のWeb解析環境と合わせて計測できる。 |
| 通知・業務フローとの自動連携 | 対応 デモの閲覧・完遂などの行動をもとにSlackへリアルタイム通知し、営業担当者のフォローにつなげる運用が可能。 | 対応 Slackでデモ閲覧やリード獲得の通知を受け取れるほか、Zapierを使ってCRM更新などの外部業務フローを自動化できる。 |
活用シーン比較
| 比較項目 | PLAINER | Supademo |
|---|---|---|
| Webマーケティング・リード獲得 | 対応 サービスサイト上で製品を体験できるデモを提供し、製品理解を促進。資料請求や問い合わせなど、新規リード獲得につなげる用途に活用できる。 | 対応 Webサイトやランディングページにセルフサービス型の製品デモを設置し、訪問者に製品価値を体験してもらいながら、リード獲得やコンバージョンにつなげられる。 |
| 営業・商談 | 対応 商談で使用する製品デモや提案内容を標準化し、営業担当者による説明品質のばらつきを抑えながら製品価値を伝えられる。 | 対応 商談での製品デモ、個別顧客向けの提案、概念実証、商談後のフォローなど、営業プロセスのさまざまな場面で活用できる。 |
| 展示会・イベント | 対応 展示会などで製品デモを活用し、来場者に実際の製品体験を提供しながら、製品理解や商談獲得につなげられる。 | 対応 展示会やカンファレンスで、パソコンやタブレットなどから来場者自身が操作できるデモを提供可能。担当者が常時説明しなくても製品を体験してもらえる。 |
| 顧客オンボーディング | 対応 導入直後の顧客向けに体験型マニュアルを提供し、担当者による説明を待たずに基本操作や初期設定を自分で学べる環境を作れる。 | 対応 新規顧客向けにステップ形式の製品チュートリアルを用意し、初期設定や主要機能を自分のペースで学べるセルフオンボーディングを構築できる。 |
| カスタマーサポート・セルフサービス | 対応 よくある操作方法を体験型マニュアルとして提供し、顧客自身で問題を解決できる環境を整えることで、問い合わせ対応の負担を軽減できる。 | 対応 ヘルプセンターやサポートコンテンツとして操作ガイドを提供し、ユーザーが必要なタイミングで自分で操作方法を確認・解決できる。 |
| 新機能・製品アップデートの紹介 | 対応 新機能や製品アップデートをデモ化し、既存顧客への案内や社内外への新機能浸透に活用できる。正式リリース前の機能をデモとして紹介している事例もある。 | 対応 新機能やアップデートをインタラクティブデモにして、リリースページ、ブログ、メールなどから実際の操作イメージとともに紹介できる。 |
| 社内研修・従業員オンボーディング | 対応 製品知識や操作方法を学ぶ社内教育にも利用可能。新機能の社内勉強会などでデモを活用している事例が確認できる。 | 対応 新入社員のオンボーディング、社内ツールの操作研修、業務手順の教育などをインタラクティブな研修コンテンツとして提供できる。 |
| 販売代理店・パートナー支援 | 対応 販売代理店向けの製品教育や提案方法の標準化に利用でき、代理店自身が製品を理解して顧客へ提案できる環境を構築できる。 | 対応 パートナー向けに製品デモやデモ環境を提供し、製品学習だけでなく、パートナー自身が顧客への提案や製品デモに活用できる。 |
料金比較
| 比較項目 | PLAINER | Supademo |
|---|---|---|
| 料金の公開 | 要問い合わせ 公式サイトでは具体的な月額料金やプラン別料金を公開しておらず、導入条件や料金の詳細は問い合わせが必要。利用規約でも利用料金は別途定める形となっている。 | 公開 無料プランから法人向けプランまで料金を公式サイトで公開。利用人数や必要なデモ機能に応じてプランを選択できる。 |
| 無料プラン | 公式公開情報では確認できず 現在公開されている公式サイトでは、継続利用できる無料プランは案内されていない。 | あり 1名で利用できる無料プランを提供。最大5つのガイド付きインタラクティブデモを作成でき、外部からのデモ閲覧数には上限がない。 |
| 有料プランの開始価格 | 要問い合わせ 月額料金・年間料金ともに公式サイトでは公開されていないため、個別の問い合わせが必要。 | 月額38ドル/作成者から 年間契約の場合、Scaleプランは作成者1名あたり月額38ドル。月払いでは月額50ドルから利用できる。 |
| HTML・サンドボックスデモを利用する場合 | 要問い合わせ HTMLベースのデモを作成できるが、利用できるプランや追加料金などの詳細は公式サイトでは公開されていない。 | 月額350ドルから 年間契約のGrowthプランは月額350ドルで、作成者5名分を含む。HTMLベースのデモや自由探索型のサンドボックスデモを作成できる。月払いでは月額450ドル。 |
| 料金の単位 | 詳細は要問い合わせ 作成者数や利用規模による具体的な課金体系は、公式公開情報では確認できない。 | 作成者単位 有料プランは基本的にデモを作成・編集するメンバーを基準に料金が発生。デモを見る顧客や見込み顧客には料金が発生しない。 |
| チーム利用 | 要問い合わせ 利用人数に応じた料金や契約条件は公開されていないため、導入時に確認が必要。 | プランに応じて複数人で利用可能 Scaleでは作成者ごとの料金体系、Growthでは作成者5名を含む。閲覧・共有のみを行う社内メンバーはGrowth以上で人数無制限。 |
| 大規模組織向けプラン | 要問い合わせ 企業規模や利用方法に応じた具体的な料金・契約条件は個別に確認する必要がある。 | 個別見積もり Enterpriseプランを提供。作成者10名からを基本とし、複数ワークスペースやSSO、専任サポートなど、組織向け機能を含む。 |
PLAINERとSupademoの共通点
PLAINERとSupademoには機能や提供体制に違いがありますが、どちらも「製品画面を見せる」だけではなく、実際の操作イメージを体験として届けるためのインタラクティブデモプラットフォームです。
主に以下の3点において共通の価値を提供しています。
- 「体験型」デモの作成
単なるスクリーンショットや動画の閲覧にとどまらず、画面上のクリックや入力操作を通じて、実際の製品利用フローを擬似体験できるコンテンツをノーコードで作成できます。 - 部門横断でのマルチユース配信
作成したデモは、Webサイトへの埋め込み、営業アプローチ時のURL共有、顧客サポートやオンボーディングでの案内など、用途に応じて幅広く再利用できます。 - 閲覧・操作データの可視化と活用
デモの閲覧数、完了率、離脱ポイントなどのデータを計測・分析し、商談の追客判断やマーケティング施策の改善に活かすことができます。
比較時のポイント
「インタラクティブデモを作成・共有し、データを分析する」という基本構造においては、双方とも十分な機能を備えています。
そのため、両者を検討する際は「デモが作れるか」ではなく、「どのデモ形式(画面キャプチャ / ガイド付きHTML / サンドボックス等)まで表現したいか」、そして「自社の運用体制(日本語サポートの有無やセルフサービス運用の可否)にどちらが適しているか」を基準に判断することが重要です。
PLAINERの代替ツールを検討する主な理由
PLAINERは、製品体験をデモ化してマーケティング・営業・カスタマーサクセスで活用できる優れた国内発プラットフォームです。
そのため、「PLAINERに問題があるから別のツールを探す」というよりも、自社が目指すデモの表現形式や検証プロセスによっては、Supademoのような選択肢と比較することで、より自社に最適なデモ基盤を選びやすくなります。
1. 複数のデモ形式(HTML/サンドボックス等)を用途に合わせて使い分けたい
インタラクティブデモは、届けたい読者の検討フェーズや利用シーンによって最適な表現形式が異なります。
- 簡易な操作案内:静止画キャプチャ+ステップガイドで短時間に伝える
- 商談・商談後の検討:実際のプロダクトに近い感覚で動くHTMLベースのデモを見せる
- 高意図ユーザーの体験:ユーザーが自由に操作感を試せる「サンドボックス型デモ」を提供する
将来的に多様な製品体験を展開する可能性がある場合、対応できるデモフォーマットの幅(ガイド付きHTML、サンドボックス、動画、AIナレーションなど)まで含めて比較することが重要です。
2. Webブラウザ以外の製品(デスクトップ・モバイルアプリ)をスムーズにデモ化したい
自社サービスがWebブラウザ上で完結しない場合(iOS/Androidアプリ、デスクトップアプリ、複数ツールを跨ぐ業務フローなど)、キャプチャ方法や対応の柔軟性が選定条件になります。
PLAINERも画像ベース等によるアプリデモ作成に対応していますが、Supademoは専用のデスクトップアプリや各種キャプチャ機能を備えており、Web以外のネイティブ環境や複雑な画面操作もスムーズに録画・デモ化できます。
3. AIを単なるQ&Aだけでなく「体験の案内(ナビゲーション)」まで組み込みたい
両ツールともAI機能を搭載していますが、提供する体験の設計が異なります。
- PLAINER「Talk」:デモ操作中に生じた疑問に対し、AIチャットがその場で回答
- Supademo「AI Demo Agent」:ユーザーとの対話から課題や目的を理解し、質問への回答に加えて「その人に見せるべき適切なデモ・動画・資料」の提示まで自動で案内
単にデモ内で質問に答えるだけでなく、ユーザーごとに最適な製品体験へ自動誘導するナビゲーターとしてAIを活用したい場合、大きな比較ポイントとなります。
4. 問い合わせ前に無料トライアルで操作感や料金体系を確認したい
導入検討・検証プロセスの違いも比較材料になります。
- PLAINER:公式サイト上で料金体系は非公開となっており、具体的な費用やテスト利用には問い合わせ・営業担当とのやり取りが必要
- Supademo:無料プランを常時提供しており、有料プランの価格表も公開。上位プラン(Scale/Growth等)も14日間の無料トライアルで即座に検証可能
営業担当と商談を開始する前に、「自社で実際にデモを作り、操作感や必要な機能をチームで試したい」という企業にとって、セルフサービスで検証を進められる手軽さは大きなメリットとなります。
導入前に「同じワークフローのデモ」を1つ作って比較する
スペック表や機能比較リストを見るだけでは、実際の「作成のしやすさ」や「更新・保守の容易さ」までは判断できません。
導入候補を絞り込んだら、自社で最もよく使う代表的な業務フローを1つ定め、両方のツールで同じデモを実際に作って比較することをおすすめします。
1. 自社で頻度の高い「重要ワークフロー」を1つ選ぶ
まずは、実際の運用で最も高頻度に使う利用シーンを1つに絞り込みます。
- マーケティング:サービスサイト上で見込み顧客に製品を体験してもらう
- 営業:商談後のフォローで、決裁者や関係者向けに主要機能を案内する
- カスタマーサクセス:新規顧客向けの初期設定(オンボーディング)をガイドする
単に機能を1つずつ比較するよりも、実業務のシナリオに沿って試すことで、自社に必要な「本当の要件」が見えてきます。
👉 是非一緒に読んで頂きたい記事:インタラクティブデモの作り方|企画・シナリオ設計から公開・改善まで
2. 「初回作成」だけでなく「画面の差し替え・更新」まで検証する
初回のデモ作成だけでなく、作成完了後に以下のメンテナンス操作を試すことが重要です。
- 解説テキストや注記の変更
- UI変更に伴う特定画面のみの差し替え・キャプチャ更新
- ステップの追加・削除や分岐条件の編集
プロダクトの画面デザインや機能は日々変化します。数か月後や半年後にも、現場の担当者が無理なく短時間で更新し続けられるかを確認してください。
3. 共有・埋め込みから「分析データ活用」まで一巡させる
デモが完成したら、実際の運用フローを一通りテストします。
- 配信・共有:Webサイトへの埋め込み表示や、営業担当者によるURL発行・共有の手軽さ
- 分析・改善:単なる閲覧数だけでなく、完了率、ステップごとの離脱ポイント、ユーザー単位の行動データなど、自社の施策改善に必要な情報が取れているか
Supademoを検討しやすいケース
以下のような要件や将来像を持つ企業では、Supademo (スパデモ) がより有力な選択肢となります。
- 多様なデモ形式(HTML/サンドボックス等)を使い分けたい
スクリーンショット型のガイドだけでなく、リアルな操作感を伝えるHTMLデモや、ユーザーが自由に操作できるサンドボックスデモを場面に応じて組み合わせたい場合。 - Web SaaSだけでなく、モバイル・デスクトップアプリもデモ化したい
Chrome上の画面にとどまらず、iOS/Androidアプリやデスクトップアプリケーションの体験型デモを構築したい場合。 - AIを活用してユーザーごとの体験を最適化したい
AI Demo Agent等を活用し、ユーザーの課題や目的に合わせたデモ・動画・資料へ自動で案内・誘導したい場合。 - 全社共通の「デモプラットフォーム」として拡張したい
マーケティング、営業、オンボーディング、カスタマーサポートまで、部門横断で同じ基盤を活用したい場合。 - 無料プランや公開価格で、セルフサービスで試したい
営業担当者と商談を開始する前に、自社で実際にデモを作成し、操作感や機能を評価・検証したい場合。
PLAINERを選びやすいケース
一方で、以下の条件や運用体制を最優先とする企業には、国内発ツールであるPLAINERが適しています。
- 日本語による手厚い導入支援・相談サポートを重視したい
導入時の伴走支援や、運用中の困りごとに対して国内チームから直接日本語でサポートを受けたい場合。 - 国内B2B企業での豊富な活用事例を参考にしたい
SmartHRやfreee、HENNGEなど、国内企業の成功事例やノウハウを参考にしながら施策を進めたい場合。 - 契約・セキュリティ審査を日本語でスムーズに進めたい
契約条件や運用ルール、セキュリティ要件の確認を日本語ドキュメントと担当者との対話で完結させたい場合。
実際にSmartHRのPLAINER導入事例でも、製品機能に加えて「国産ツールであり社内展開がしやすいこと」「サポート体制が充実していること」が選定の決め手として挙げられています。
PLAINERかSupademoかは「日本語サポート」と「運用範囲」で決まる
PLAINERとSupademoは、どちらも製品画面を体験型コンテンツに変換する優れたインタラクティブデモプラットフォームですが、重視すべき強みや適した運用スタイルが異なります。
- PLAINERが向いている企業
日本語による直接的な導入・運用支援、国内企業の豊富な事例、日本語での契約・社内手続きのしやすさを重視する場合 - Supademoが向いている企業
複数のデモフォーマット(ガイド付きHTML/サンドボックス/モバイルアプリ対応等)、透明性の高い公開価格や即座に試せる無料トライアル、高度なAI・分析機能、全社部門横断での拡張性を重視する場合
よくある質問
PLAINERとSupademoの大きな違いは何ですか?
最も大きな違いは「作成できるデモ形式の拡張性」と「導入サポート体制」です。
PLAINER:画面キャプチャをベースに、ガイドや分岐を組み込んだインタラクティブデモを作成できます。国内企業による手厚い日本語サポートや社内審査の進めやすさが特長です。
Supademo:スクリーンショットだけでなく、動画、HTML、自由操作が可能なサンドボックスデモに加え、モバイルアプリやデスクトップアプリのデモ制作にも標準対応しています。さらにAIによる自動音声読み上げや多言語化、迅速な編集機能を活用し、高品質な製品体験を全社横断で素早く展開できます。
SupademoはPLAINERより優れていますか?
一律にどちらが優れているとは言えず、自社が重視する条件によって最適解が異なります。
PLAINERが向いている企業:導入時の伴走支援、国内企業の活用ノウハウ、日本語でのやり取りを最優先したい場合
Supademoが向いている企業:複数形式(HTML/サンドボックス/アプリ等)のデモを同一プラットフォームで運用したい場合や、AIを用いた先進的なマーケティング・営業施策へ拡張したい場合
まずは「自社の代表的なワークフロー」を1つ決定し、実際の作成・更新・共有プロセスを試してみることで、両ツールの運用感の違いを明確に比較できます。
PLAINERとSupademoの料金体系にはどのような違いがありますか?
料金の公開状況とトライアルの始めやすさに違いがあります。
Supademo:透明性の高い公開価格を採用しています。無期限の無料プランに加え、年間契約の場合はScaleプランが作成者1名あたり月額38ドル、HTML・サンドボックスデモに対応するGrowthプランが月額350ドル(作成者5名分を含む)から利用可能です。
PLAINER:個別見積もり形式となっており、契約条件や料金の詳細は問い合わせが必要です。
事前にコスト感・機能仕様を自社でテスト検証したい場合は、Supademoの方がスムーズに導入検討を進められます。
無料で試せるPLAINERの代替ツールはありますか?
はい。Supademoは無料プランおよび14日間の無料トライアルを提供しています。
SupademoのFreeプランでは、作成者1名で最大5つのガイド付きデモを作成・配信できます。また、上位機能(Scale/Growthプラン)もクレジットカード登録なしで14日間無料で試すことが可能です。一方でPLAINERは公式サイト上での常設無料トライアルを公開していないため、試用を希望する場合は問い合わせ時に個別確認する必要があります。
個人情報や機密情報のモザイク処理(マスキング)は安全に行えますか?
両ツールともキャプチャ画面上の機密情報を保護・編集する機能を備えています。
Supademoでは、撮影時および編集画面でのぼかしやテキスト・画像の直接差し替え機能を搭載しているため、本番環境の画面データを使用する場合でもセキュリティ要件を満たしたデモを作成できます。
英語サポートのみのSupademoでも日本のチームで運用できますか?
はい。すでに多くの日本企業(SaaSやITサービス各社)がSupademoを導入し、日常的に運用しています。
Supademoの公式サポート窓口やヘルプドキュメントは英語が基本ですが、デモ内の注記テキスト・案内用ボタン・音声ガイドなどは完全な日本語で作成・配信できます。実際のデモ作成画面や操作UIも直感的でわかりやすいため、サポートへ問い合わせる頻度自体が少なく、日本国内のチームでもスムーズに立ち上げ・運用を進めることが可能です。
SupademoのFreeプランで、比較用の1フローを作る
PLAINERで想定している代表ワークフローをSupademoでも作り、作成・共有・分析が自社の運用に合うか確認してみてください。乗り換えを前提にせず、同じユースケースを比べるための検証として試せます。
この記事を書いた人

Yuto
コンテンツ・SEOディレクターとして、3〜5年間コンテンツマーケティングの現場に携わってきました。SEO記事の企画・執筆にとどまらず、PLG(プロダクト主導型成長)やGTM戦略の観点も踏まえながら、「読んで終わり」ではなく実際の業務やプロダクト活用につながる情報発信を心がけています。
インタラクティブデモをはじめ、B2B SaaSの検討プロセスを効率化するツールや手法が次々と登場する今、「何を選び、どう組み合わせれば成果につながるのか」を理解しているかどうかが、マーケティング・営業・カスタマーサクセスの成果を大きく左右します。
このブログでは、「Supademo」の活用方法や価値を分かりやすくお伝えしながら、コンテンツからプロダクト活用まで一貫した視点で、あなたのビジネスに役立つ実践的なヒントを発信していきます。